
ずいぶん前から気付いていたのです。
えー。拙サイト「進行性ダブル病」のトップページは、ブラウザによって何種類か違うものを表示する、という仕様になっているのですが、どうもサファリ仕様とオペラ仕様の表示が少し狂っていました。それぞれについて用意してあったページが、当初と比較して、レイアウトが崩れていたり、データの配置間隔が勝手にズレていたのです。
しかしながら原因調査は、日々に忙殺されていつの間にかお蔵入り。「ネットスケープやファイアフォックスでキチンと読めるんだから、いいじゃん、別に」なんて具合で、まるでホームページ作成ソフト(ママ)で書いてアップして、自分のWin+IE6/7環境だけでチェック終了〜って感じでサイト運営してる人々と同様に、居直ってみることにしてみました。
それからご存知かどうかわかりませんが、拙サイトにはInternetExplorer6スペシャル(失笑)のトップページなんかも存在しています。
こいつがそれなりにきちんと動作していることですし、サファリ用とオペラ用の修理はしないでおいて、次回のメジャーアップデートのときに一気に直す、という作戦をとることにしました。つまり得意技、問題の先送りです。ごめんなさい。
2003年頃までに拙サイトは、文書の内容とデザインの指定について完全分離して、ことに文書は「HTML 4.01 Transitional」という文法ガチガチに仕上げておりました。もちろんこれは自慢です。すいません。
ということで、一般に存在する、どの日本語対応ブラウザでも「読むことができる」サイトになっていたわけです。もちろんこれも自慢です。すいません。
2005年になって、「XHTML 1.1」に移行することにしました。(XHTML 1.1についてご存知なければ、調べてみてください。ここには書きません。ごめんなさい。)
いったん「HTML 4.01 Transitional仕様」にしてあるから簡単かと思っていましたが、案外面倒でした。何をどうしたかは割愛します。
とにかくBBSとCHATと「Mac+IE4.5専用モード」の3点を除いて、「XHTML 1.1」に完全移行しました。
BBSとChatは、例えば<blink>だとか<marquee>などを代表する、屁の役にも立たない類いのtagをゲストさんが良かれと思って入力されるかも知れません。もちろんば<blink>などはXHTML 1.1では認められないtagです。そうしたリスクを考えますとXHTML1.1化できません・・・偉そうに、理由を書いてみました。すいません。
ちなみに「Mac+IE4.5専用モード」ってなんだ?と訝しがる方のために、これについては解説したいと思います。(ほとんどそんな人はいないと思いますが)
Mac専用ブラウザIE4.5には、ものすごく恐ろしいバグがあって、XHTMLを読み込ませると、ソースだけがダバーッと表示されちゃうんですね。いったい何を考えて、こんなものを世に出したのかまったくもって不思議です。使えね〜。ですからXHTML1.1化できません・・・・。偉そうに文句を記述してみました。すいません。
こうした現象についてハワイ大王Kammyさんに言わせれば
「ブレーキ踏んだら加速するブラウザ。それがIE4.5。どっちにしてもInternetExplorerぜんたいを無視無視!」
ん〜。素晴らしい。名言です。
2006年の秋、新しいコラムを立ち上げる企画が浮上しました。
ということは、メジャーアップデートです。めんどくさいー。
InternetExplorer6スペシャルのトップページを以前に作ったとき、デザインはIE6のW3C非推奨の独自仕様(ということはCSSについてバグだと言っても差し支えないぞ)を逆手に取ったものにしました。ですから[css-validation]画像を貼れないという、情ない仕様になっています。ですが、今回新しいコラムのナビゲーションを追加するときには、テキストを3行くらい追加するだけでメジャーアップデートはできました。ま、こいつにあんまし時間かけたくないんで、ちょうどいいっちゃあ良いです。(妙な口語体ですね)
これから作ろうとしている「本気(マジ)仕様トップページ」は、「IE6スペシャル」のような不細工なもんじゃなく、いろいろな反省とアイディアを込めて、W3Cが鉄板で推奨する「美しい(すいません)」ものにしたいと、試作と愚考を繰り返すことにしました。
ナビゲーションのバナーは、赤い背表紙の文庫本よろしく縦型でないといけません。 それから、フェミニンな「Progressive W Disease」画像。ペイさんに謝辞。W1クレージーズさんに謝辞。日本時間とハワイ時間。[XHTML 1.1-validation]画像と[css-validation]画像。ここまでは絶対に必須です。 ひとまずは1024×768pxに盛り込み、かつ縮められても壊れにくいデザイン。テーブルタグは一切使わずにそれら色々な条件をクリアしながらかつシンプルに仕上げたいですし、ゲスト様側のブラウザ設定で「スタイルシートは使わない」モードでも意味合いが変わることのないデザインとは。
道は険しかった、と思います。初期構想からだいたい3週間くらいかかって、基本仕様が決定しました。
それから様々な利用状況に耐えうるかテストして、詳細の変更を煮詰めていきました。最後、煮詰まった頃合良く、ハワイ大王様が「flote使って横幅固めたら、幅を詰められても、最悪スクロールバー表示でレイアウト崩壊から逃げられるよ」というアドバイスをもらったことで、なかなかエエところまで行けたのではないかなと思います。
Firefox,Mozilla(Mac&Win)それにSafari(Mac)で表示テストを開始しました。W3Cの鉄板推奨ガチガチ文法に準拠したデザインに、ハワイ大王のスパイスがうまいこと効いてます。成功です。
それではついでに、InternetExplorer6とOpera6でも表示確認をしてみることにしましょう。
「おらおらおら。やる気あんのか?!」
たぶん鉄板推奨ガチガチ文法に反対し続けて、ディファクト・スタンダードを狙ってたりするのでしょうが、ここまでヒドいなら、やはり欠陥といっても差し支え無しだとあらためて思いました。現時点ではまだ実験していませんが、IE7なんかもきっと同様なんでしょうね。(そもそもIE7の必須環境、WinXPなど持ってないし購入する気もさらさら無いですが)
あれ?!Netscape7.02も微妙にヘンだぞ!ああテストしておいて良かった良かった。これもよろしくなさそうですね。
はい。というわけで、わたしにとってまともではない、と判定できるブラウザでの表示について、デザイン性を追求することはもはや無駄、ということにしました。IEとOperaのことです。
それから、わたしが持っていないせいで動作確認できない環境については、手の施しようがないので、やはりデザイン性について、今後は無視することになります。すいません。これはSleipnirとかKonquerorなどのことです。
ちなみに、かねてから使っているレガシー環境向けのトップページは、特に変更しない仕様のままで突っ走ることにしようと思います。それで、デザイン性を追求しないと決めたブラウザには、最新鋭のものでもレガシー扱いにします。失礼ながら。
今回動作を確認した環境
わたしはFirefoxがお気に入りです。これはおすすめです。
このページにぐだぐだと書いた内容・・・あたらしいデザインのトップページってのはつまり、FirefoxとMozilla、それにSafari以外ではご覧いただけないことがつくづく残念でなりません。ごめんなさい。