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=巨人の国=

Feb 14, 2002

香川県在住のYASUZOU君(27)から、拙BBSに書き込みがあった。

2002年01月22日(火) 19:49 No.2115

4、5日ほどお邪魔してなかったのですが今日見てみるとTOPおよびその他コラムンの 文字表示が大文字(大きい文字)で表示されていました。

あれっ?と思ってIEの設定を見てみると文字サイズは小文字(小 しょう)です。

これはこれからもこのままですか?

ごめんごめん。ごめんなさいー。

近頃めっきり視力が低下傾向のわたしなのですが、拙サイトのレイアウトをCSSを使ってリストラするときに、フォントサイズを16ptに指定(つまり絶対に16ポイントでしか見させないもんね状態)してしまっていたのでしたー。

彼からの指摘を受けた直後に、そこいらの問題点については相対的に設定されるように変更しましたので、おそらく解消できていると思いますが、万一そうでない箇所を発見なさったときは、皆様お気軽にご指摘ください。よろしくお願いします。

(ちなみにNC4.x系では、現在も16ptのままになっておりますが)

前回の「道順は彼等に訊いた」(って いつからやねん)では、クロスブラウザを念頭に置いたJavaScriptの設置に関する懺悔と今後の展開についてを、ネタにしました。そのときには、ずいぶん大風呂敷を広げましたけれども、そのクロスブラウザがカバーする範囲が、せいぜいIE5とNN4とオペラ5が精一杯であることに気づいたときに、わたしは再び頭を抱えました。

あきまへん〜。ひさびさですが、前言を撤回したいと思います。(でも勿体無いので、その前言の削除はしませんけど)

個人的に興味が出てきたこともあって、この機会にW3Cを、少々カジってみました。

それまで知らなかったことばかりだったのですが、その仕様書を読み進むにつれて、知らないままでいたほうが、むしろ幸せだったのかなと思うような事柄が、いくつもありました。

その一例を挙げます

  • htmlタグにも色々るようで、「非推奨」とされるものが、結構ある
  • IE独自で動作する専用のタグがある
  • またNN,NC専用のタグがある

なんじゃ そりゃー!

慌てたわたしは、自分のサイトを「ジーフォーアイマック」と名付けたばかりのLC630改(PC603e-75)を使って、確認作業を開始することにしました。

じつに単調かつ苦痛を伴う行動でした。なにしろ勢いだけで書いた、2年以上前の拙い文書を自分で読み進めるのですから、その辛さたるや、想像を絶するものがあります。何ページ分かをチェックしたり修正したりするにつれて、一貫性があるようで実は全く考慮されていないレイアウト&アンカーを見るのが、ついにイヤになってきました。

「えーい。こうなったら全部直したれー」

後になって考えると、更なる地獄の扉を、このときに開けたんだなと思います。(その考察は、後述したいと思います)

レイアウトを統一するのにあたって、コラム単位で色彩を揃えることを思いつきました。そこで、W3Cがコレを使いなはれ と推奨しているカスケード・スタイル・シート(以後CSSと略します)を使って、テキストと表示方法を分離させ、かつ表示方法を一元管理することにしました。

コレは会社組織での意思決定と似ているなあ、と思ったことなのですが、概論で方向性を決定するのは極めてカンタンでした。ですが、実際の作業は熾烈を極めました。泣きそうになりました。肩がコリました。目がショボショボしました。

ほんまに疲れました。

そこでジブンの労を、勝手にねぎらって、一応その作業手順を残しておきたいと思います。

  1. html・htm文書の拡張子を、すべてtxtに変更
  2. お手軽データベース(*.mdb)に、テキストファイルをインポート
  3. SQLで、不要と判断したタグやら、無駄スペースを含むレコードを整理
  4. 整理されたデータを、再びテキストにエキスポート
  5. 拡張子をhtml・htmに戻す

うざったく、砂を噛むような作業については、このような感じでパソコン任せにしてみましたが、ここには、ある伏兵が潜んでいました。

ご存知のかたも多いでしょうが、mdbの場合、キャラクタ定義のフィールドには、最大255バイトのデータが格納できる上限となっています。つまり全角で122文字までしか格納できない仕様となっているので、変換修正した文書の多くには「尻切れ」現象が発生していました。

ただ、どちらにせよ全文を見直す予定でしたし、「1センテンスが100文字を超える場合、その内容は理解され難い」とされるプレゼンテーションの禁則を考えるなら、結果オーライだったと負け惜しみを言うことも、また趣きがあります。とほほほほほ

とりあえずは、コラム「俺のオートバイ」から手をつけました。JavaScriptによるメニューバーを取り除き、見出し部分にはh1,h2〜h6タグを使ってみました。他には、日本語が明らかにおかしい箇所を訂正しながら段落の見直しを施したり、ページのフッタ部分は、ページ間をナビゲーションする機能を集中表示させてみました。

こうしてテキストエディタと睨めっこを繰り返しまして、ひとまず「彼のオートバイ」シリーズの修正作業を終えてみました。そして、IE5.5SP2で確認してみたところ、うまくいっているのが判りましたので、サーバー長屋にFTPしてみました。

がびーん!!

前述した「ジーフォーアイマック(もちろん偽者)」+NC47で、さっそく「俺のオートバイ」を見てみようとした矢先でした。CSSで指定したつもりだったはずの、

  1. 画像の廻り込み及びその解除
  2. 背景色の継承

の二点が、まったく実現できていなかったのです。とほほほほほほ

また、タグの閉じ忘れによる、文字サイズぐちゃぐちゃ現象を見てしまいました。

他には、禁則文字(って言うのかな?)を含むページにあっては、読み込みを開始した直後、エラーメッセージを表示しながらも、NCごと落ちてしまう現象を知ってしまいました。ついつい無意識のうちに「アンパサンド(・・・・リズムアンドブルースを略記するときの「R」と「B」の間にある文字)」やら、括弧がわりに「大なり」「小なり」記号を使ったりしているページは、必ず即死してくれましたので、ああ。また、やってしまってるなということがすぐに判るのは、苦痛を伴いながらも、ある意味便利でした。

 

タグの閉じ忘れやら、適当でない文字を使っていることで起こる不具合については、わたしのミスのせいなので、該当箇所を訂正すれば良いことです。エラーをわしわしとスキップして、ある意味で適当に表示してくれるIEと比べて、チェックが厳しいよなあという感想を抱けばよいことです。が、しかーし。W3Cの文法書に準じてマークアップしたつもりのhtml文書内の画像が、キチンと廻り込まずに文章上にカブるってのは、いったいどういうこっちゃー。せっ責任者でてこーい!

ブチブチと切れながらも、「FLOAT: LEFT」をCSSファイルから削除したり、また訂正したばかりのhtml文書の画像表示については、全て段落から切り離してセンタリングさせるようにしてみました。

意図したレイアウトに対して、おおきく崩れてしまうことは残念ですが、クロスブラウザが当座の目的なので、ある程度は諦めが肝心です・・・・・・

紆余曲折しながらも、吐き気眩暈をこらえつつも、わたしは拙サイトのhtml文書の全てについて、再構成してしまいました。(つまり、さわやかBBSなどのCGI系は未着手ということですが)

いかがでしょうか?

そしてわたしは、「こんなリストラなんて、二度とやりたくないよー」などと言いつつ、しばらくはCSSファイルをイジって遊んでみたいと考えております。これまでの作業でW3Cに、ほぼ準拠したサイトに変貌したことは確かなので、わたくしアイリーは、満足感に耽っております。

あー あとはalt属性をきっちり明示しないとなあ・・・・あーめんどくさー!

動作を確認した環境

  • WIN2K+IE5.5SP2
  • WIN95+IE4.02(失笑)
  • WIN2K+NC4.6
  • WIN2K+NN6.2
  • WIN2K+IBM ホームページ・リーダー
  • MAC KT7.5.3+NN3
  • MAC OS8.0+NC4.7

このくらいで、勘弁しといたってくれー!

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