やはり、ジブンで再生したという事実と、それに対する感動の裏側には、潜むものがあります。
わたしは、一番信用できないのが自分自身である、ということを、これまでの人生でよく知っていますが、そうした自分の持つ重大な欠陥を、自身でふまえながら、それを少しでも変えていこうとチャレンジすることこそが、自己実現には大切なことなのかなと思うようになりました。いつまでも、モラトリアムやらピーターパンやらではアカんよと、ジブンに言い聞かせつつやがて36歳も過ぎようとしていますが、せめてオートバイの前では、少年のココロを持ちつつも、大人としての行動ができるような そんな人間に、いつかはなっていきたいと願っております
さて、すべてがお膳立てされたガキのおもちゃをまったく否定するというわけではありませんが、せめてジブンのガラガラの分解・清掃・組付くらいは自力でやってみようと、このエエカゲンなわたしが仕上げてきたW3ですが、まだまだ完調とは言えないようです。どんな状態かといいますと、コーナーに高速で飛び込まなくても、120km/hオーバーで走らなくても、今はスリル満点なのです。何か挙動変化があるごとに、バラバラになったりはしないかと、ドキドキヒヤヒヤしております。物騒なものです。
この前の祝日(春分の日)には、わが家を基点にして、北・西・東それぞれ3方向に「ウチから往復5kmの大冒険」を、何セットも繰り返してみました。一本をこなす度に、フロント・サスペンションの突き出し量を変更したり、進角を変えたり、エアスクリュとプラグの焼けとの関係をチェックしたり・・・・
よく「固いだけ」と評されるコニのサスも、きちんと動作するスイングアームと相まって、わたしには極めて滑らかに感じました。あくまでもW1S-Aと比較してのことですが。それから南方向に、ウチから50mの大冒険(←しつこい)を敢行して、しんえもんさんちに乱入。燃料などの装備重量は、昨年9月とほぼ同じ状態で、重量計測をお願いしてみました。
「200kgやな」
190kg強くらいかと期待していたのですが、それは甘かったようです。ですが、20キログラムもの減量を達成していますから、わたしは思いましたね。
うらやまし〜
テスト中の信号待ちで、ショウウインドウにうつるW3と我が姿を見たとき、わたしは思いましたね
イケてね〜ェ
スリムになったW3-Aに対して、ライダーの なんとデブッチョなことよ。とほほほほ〜。
わたしも10キロ減を目標に設定して、がんばろー
やがて、エンジンのセッティングが妥協点に入ってきました。上も下もしっかりあってじつにええ感じで動いております。ほぼ新車のころに戻ってくれているのでしょう。
このW3にくらべると、カワサキのW1S-Aは、恋女房であるにはちがいないとしても、すくなくとも10年以上は苦楽を共にしてきた古ものに感じられてくる・・・・
(ほぼ盗文。 しかも10年以上乗ってるやんけ〜)
つまり、わたしのW1S-Aが 絶好調だと信じていたのは錯覚で、ほぼヘタっているようです。フロントのブレーキとサス以外には、性能の明確な差がないはずでしたが、ここまで違いがあるとは・・・・。はよW1S-Aも直したろ〜と浮かれつつ、各部の調整を進めてきました。しかしここで、悲しいことに、本日中に処理できそうにない、4つの問題点が、新たに発覚してしまいました。
1 走行中に、ウインカが出なくなることがある
どこかで、接触不良を起こしている模様です〜。
2 オイル滲み その1
リモート・オイルフィルタ・マウントの、インレットとアウトレットのそれぞれから、オイルが滲んでは、落ちてきます。 量としては、ホンの微量ですが、それでも大問題です。
3 オイル滲み その2
ロッカーケース左の排気側だけから、やはり微量ながらも、滲んでいました。
右の排気部の合わせ面や、プッシュロッドが通る都合で一体化されている吸気側の合わせ面には、その現象が出ていません。ということは、オイルとパッキンとの相性が原因とは考えにくいですし、十分にかけてあるトルクのことを考えても、きっとロッカーケースかシリンダヘッドのどちらかが、歪んでいるのでしょう。
4 ミッションのシフトタッチがシブい
おそらくは、チャンジリターン・スプリングを、偏心させて保持しているピン(アジャスタ)が、適正な位置になっていないのだろうと、診断しました。というのも、全体にカタいだけではなくて時々二速が抜けますし、笑っちゃうことに、時折二速でもニュートラルランプが点灯します。とほほほ。
いずれにせよ、こんなシフトタッチのままでは、バックステップ化はムリですね。
ウインカなど電装系は、「アフリカと月は どっちが遠いところにあるか?」と訊ねられたら「アフリカは夜になっても見えないくらい遠い」と、本当は答えたいわたしにとって、鬼門だったりします。その苦手意識が払拭できないので、かなり厄介なことになりそうだと、せまりくる恐怖に怯えております。
ですがその他は、エンジンオイルのロスさえ気にしなければ、全部で3時間ほどかけてやって、もういっぺんアケてやれば解決できそうです。
これからもこんな感じで、上っ面の良い見映えの良いことだけでなく、とほほ系のネタを中心に据えてやっていこうと思っておりますが
「なんや コレやったら 「彼の〜2」を完了させへんかっても よかったんとちゃうか〜」
というツッコミが聞こえてきそうです。
あえて完了させて新章を設けたのは、新しいテーマで進めて行くことにしたからなののです。
最初の新テーマ・ジブンで加工できないモノは、あっさりプロに任せちまおう〜
わたしは、とにかくジブンでW3を再生させてみたかったので、これまでは極力プロの手をお借りすることは避けてきましたが、ひとまずW3が安定稼動するところまで、なんとかこぎつけたことで、そろそろジブンのなかのシバリから解放することにします。
◇溶接◇
わたしには溶接技術がありません。またわたしの家には道具も無ければ、今のトコロ、それを導入する予定も、全くありません。
そりゃあ、技術を習得する機会に恵まれるならば、挑戦してみたいというキモチはありますが、なかなかそんなチャンスはないようですし、機械をプレゼントしてもらうことも きっとないでしょうし・・・
・製作依頼予定物
1 リアフェンダーステー
ガッチリしたものにしないと、そのうちテールランプもナンバープレートも落下させてしまいそうです。
2 バックステップ/モナカマフラー対応型リアブレーキペダル
極秘の某所から調達してきた ボロボロのギタギタに変形したブレーキペダルを、切った貼ったしてもらいます。
◇鍍金◇
わたしには再メッキ技術がありません。またわたしの家には道具も無ければ、今のトコロ、それを導入する予定も、全くありません。
W3をコロがしているとき、ステアリングの袋ナットの錆が汚くって ど〜しても気になるワタシなのですが、その他の特殊なボルトのアタマやら、使わないにしろノーマルのキックペダル・シフトペダル等も、キレイにしてしまっておきたいですし、「彼の号」のみならず「誰の号」の部品も併せて出してしまおうかなんて計画しております。
Preacher man don't tell me heaven is under the earth
I know you don't know what life is really worth
Is not all that glitters in gold
and Half the story has never been told
So now you see the light Stand up for your rightGet Up, Stand Up / the Wailers