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3ナンバー

2001年01月29日

「あの〜ご主人さま。古いヤツの処分費用として、千円お申し受けしたいのですが・・・・」

家電量販店の販売員方が言うところの説明に対して、いくら難色を示しても、この費用は必要なのですと譲ってはくれないことに業を煮やしたわたしは、決心しました。

「ええい、自分で捨ててきてくれるわ〜!」 

12年の長きに渡って、わたしのためにビールを冷やしつづけてくれた冷蔵庫が、ついに永眠しました。さすがにコンプレッサの故障はどうも洗濯機のときとは勝手が違って、わたしの手には負えないのがわかっていますので、延命策を採ることは もはやありませんでした。

この四月を境にして、わたしたち一家が暮らす倉敷市でも、家庭で出る粗大ゴミの収集・処分方法がややこしくるそうです。ですから、その施行直前に壊れてしまった冷蔵庫に「なんてイイやつなんだ〜」なんて思ったりなんかもしました。

はい。そういうわけでございまして、ただいまわたくしは、冷蔵庫を出すのなら、ついでにそこいらの粗大不要物を処分しましょうねという妻の指示のもと、チカラ仕事をやっている次第なのでございます。

ひさびさに我が家ウラの納屋「エルシノアサティアン」のガサいれをしてみました。

腰下のみのW1Eやら、W3から引き剥がされた中古部品などが雑然とそして累々と並び、みょうちくりんなサイズの水屋と、もはや仕様不可となった漬物樽などの傍らに、三台のエルシノア(正確には二台の車体と一台分の部品)があるわけなのですが、この納屋をなんとかキレイに棚を捨て、樽を捨て、そして当面使用する予定の無いダブルの部品は分解・清掃・養生して自分のPC室に叩き込むことにしました。

これでツーストロークのお部屋「エルシノ庵」(ベタベタやな)の出来上がりです。三台をずらりと横に並べてやると、なかなか感慨深いものがあります。

思わず どういうわけか、ジローさんの顔が浮かびました。

Kammyさんやrastamanさんも浮かびかけたのですが、お会いしたことがまだないので、想像の範囲でとどめました。

そ〜なんですよね。3つを位相をズラして合体させたら、H2の規模にようやく相当するんですよね。えらいことです。

やはりここまでのネタは、Kammyさんからのご依頼「マッハ乗りではないヒトから見たマッハ」のネタを書く際に没にしたネタが、多少混入していたりします。

さて、粗大なる家庭ゴミを、わがTB2号にマウントしました。そして、腰下のみのW1Eも積み込みました。今日は、代休をとって会社を休んでおります。そんなわけで、平日ならば市の処理場に自分で持ち込みができます。

その帰り道に師匠先生のお宅に乱入しました。平日の昼間ならば、妻子に気がねすることもありません。

「おそれながら おうかがいします。この状態の腰下の貝合せは、どうやったら分解できますか?」

以前にレポした「練習エンジンのクランク分解挫折編」を再開してみようという試みでした。

「ここがこうなっていたら、ここをこうしてああすれば イケルと思うけど。。。でもこれを抜くのは難儀するかもね〜」

ははっ!! そうですか頑張ってみますとお礼を述べて自宅に戻ると、正午になっていました。さっそく作業開始です。

まず、部分補修を無事に済ませたタンクなどの外装部品に、二液のウレタンクリアを吹き付けました。それから飯を食うと、ちょうど30分経過していましたので二度目のクリア塗りをしまして、空中元素固定装置へ・・・

師匠先生いわく、この状況ならば、プライマリギアの固定ボルトは、シリンダを装着するのと同じやりかたでピストンを保持させて外すしか方法は無いということで、両ピストンを、木片で固定しました。

エンジンを足で踏みつけて押さえつつ、メガネレンチを鉄パイプで延長させた状態で加重すると、なんとボルトは、ついに緩みました〜。これで一次側を抜く準備が整いました。

今度は、昔「I原さん」に貰った2爪ギアプーラーの爪先を、グラインダで鋭利な状態に整えまして、ピニオンギヤをクランクシャフトの右側から引き抜きました。ついに、タイミングケース側も、クランクを抜く準備が整いました

さあ勝負開始です。

がしかし、その前に左右のケースを合わせているスタッドボルトに、CRC5-56をたっぷりと吹き付けして、しばし休憩です。

その後に、プラスチックハンマーでケース外周を少しずつ叩き続けてみますと、ちょっとずつですが隙間が開いてきました。丁寧にていねいに叩きつづけますと、20分くらい後に完全に開きました。

じわりと小さいほうのケース(左側・一次側)を引っ張っていきますと・・・・カムシャフトを保持するメタル部の嵌め合わせクリアランスが小さいせいか、なかなか抜けません。さらにひっぱりながら、外周をプラハンでコツンコツンとやっていきました。やがて左側ケースが外れました〜。やったー。

が しか〜し この外れ方を見たとき、これでいいのかなと一抹の不安をおぼえました。クランクシャフトにベアリングが残る格好で、ケースから抜けていたのです。とはいえ、ケースがわのベアリングが入る部分にその痕跡は見当たりません。

まあいいかぁ あとで完全にバラけたところで、確認してみよう〜 ということで、続いてタイミングギア側をなんとか抜く作業に移りたいと思います。

クランクシャフトがベアリングにはまる部分のほんのちょっと外側にある段のところに、パイプをあてがって、パイプの反対側を鉄ハンマーでド突いてみました。

抜けません。何度叩いても、いまから抜けてやるぞという兆候が見られません。

もっと打突の際に力をくわえるべきか、と思いましたが、怖くてできません。

シャフトを直接叩くのは、ここにオイルラインがある上にメスネジが切られていることから、どう考えてもマズイようです。

「だめだこりゃ〜」

午後4時になるのを待つことにしました。

今日は平日。作業中、W1クレージーズさんに直接アドバイスを請うことができるのも、平日ならではのことです♪ 

「つぎ行ってみよう〜」

タンクなどを、空中元素固定装置から 自室に運び込みました。

このまま外の気温で置いていたところで、ウレタンの変化は、低温(摂氏5度以下)において期待できないそうです。初期乾燥は終わったと思われるので、表面に少々のゴミが付着したところで、もう大丈夫のようです。常温なら三日間で完全乾燥すると説明書にありましたから、数日待って研磨してみるつもりです。

いろいろと片付けをしていますと、どんどんどんと時間が経っていきました。4時半ごろになってようやく再び腰下の前に立つことができました。

ここでW1クレージーズの相談役さまに電話してみましたところ

「プレスを使わないとダメだよ〜 あるいは治具を作って作業しないと クランクを壊しちゃうよ〜。ぜーったい直接叩いたらダメになるよ〜」

と貴重なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。いつも感謝しております。

いずれにしても、現在所有する道具だけでは どうにもならないことが判りましたので、今日の作業は終了です。わたしは撤収を開始しました。

洗浄が出来なかった腰下は、再び「エルシノ庵」に格納しました。

いつの日にか、キレイな中古部品として自室に入れてやりたいものです。

「のうひ〜ん」(恐怖新聞のつもりで読んでください)

先週の終わりに「職場の先輩のおともだち」の溶接屋さんに、預けていたブツがわたしのところに戻ってきました。その溶接屋さんのことは、ナンナナンナさんとお呼びすることにします。

ナンナナンナさんは、仕事がハネたあとで、なんとお気の毒なことに我が家までブツをお届けくださったのでした・・・・・・

先週のこと、わたしと職場の先輩(女性)は、ナンナナンナさんのお宅に、ブツの修理の相談ということでお邪魔していました。

「なんななんななんな〜 なんもってきたんじゃ〜。おおおお。 こりゃあ おえ おえおえおえおえ カワサキのロクハンじゃぁのぅ〜」

ニヤリ。

そこまでお察しいただけるならば、話は3速で前輪を浮かせながら加速するほど早いです。

実はメグロの部品なんですと切り返さず、わたしは続けました。

「さぁ〜すが 元カミ☆リ族っすね〜」

「ほっといてくれ」

モナカは ボコボコ・キズキズになっている部分やら、メッキが禿げている箇所がありましたし、片方がマラカスになってたりしましたので、何とか板金・掃除をしたいということで、一度切開して再接合したいというお願いを、このとき申し入れたのでした。

当初は、裏側にあたる部分に長方形の穴を開けてもらうつもりだったのですが、

「こ〜の シロウトめ〜!」

と、ナンナナンナさんに一喝されて作業方針は変更となりました。

ははっ それでは 切開をそのやりかた(後述)でよろしくお願いいたしますとお渡ししていたわけなのでした。

ついに、変わり果てた姿とご対面の瞬間が近づきつつあります・・・・

「おぇおぇおぇ アイリー君(仮名)よお〜。かたっぽから、ゴロゴロの石みたいなんが よ〜け出てきてけぇ捨てたでぇ〜 」

まあ ゴミですから、捨てていただいて構わなかったのですが、一応見ておきたかったよなあ・・・・涙。

でも、ひとさまの手を煩わせているわけなので、そのことに不平を申すのはマナー違反ですよね。

ガサゴソと新聞の包みを開きますと・・・

あたりまえながら、モナカです。

「ナンナナンナさんが後に接合しやすいように切り開いてください」

とわたしはお願いしていました。

「こ〜んなの、あわせ目をグラインダで軽く撫でりゃぁ楽勝よ〜」

本当に、軽く撫でた程度の削り具合でした。

見事に モナカは開いていました。

グラスウールだったモノの残骸がほんの少しだけですが、まだ弾力を持って残っていました。下図では付け根あたりにあるカスがそれです。

デフューザに開けられたパンチ穴ですが、右側はかなりスラッジで詰まっている様子でした。

サイレンサの裏側などを よ〜く観察したところ

「まだ金属のウチじゃな!」(ナンナナンナさん談)

ということなので、ひと安心です。多少叩いたり磨いたりすることができるでしょう。

わたしはこれまで、モナカにもW1S以降のサイレンサと同様に、後方からディフューザを引き抜くことができるものだと、思い込んでいました。きっと なが〜いのんが差し込まれているもんだと決めていました。

が しか〜し  モナカのなかのアンコはこうなっていたのです〜。

拡大してみましょう。

どうやら ここに あの音のヒミソが隠されているようです。

なんだか鰻を捕まえる簗のような構造になってましたー。

そうかー。これは抜けないわけだわ〜。

モナカの内側にあたるほうには、ディフューザの台座がスポットで溶接されてあって、ディフューザも台座にきっちりと溶接されていました。

「ほんなら 気が済むまで修正できたとこで また持ってきてね」

ナンナナンナさんは、わたしにそう告げて、お帰りになりました。

あ゛〜

右足ブレーキ対策を前提にした加工ってうまくできるのかな〜。

うー

車の洪水 あふれる道路 みんな大きい車が大好き
駐車禁止だったところに パーキングメーターなぜできた

排気ガスを胸いっぱいに 吸ってもそれでも心配ないよ
タバコの煙と違うことだから 国が保証することだから

3ナンバー税金下がった 3ナンバー税金下がった


石油を積んで ホルムズ海峡 ガソリン無限にあるのだろうか
オイルショックにブラックマンデー  必ずシワ寄せ 後でくる

エントロピーまた増大した エントロピーまた増大した

チェルノブイリのブームが去ったら アフリカ救済もう流行らない
ロックバンドもブームが去ったら レコード会社も丸裸

ボブゲルドフの音楽売れない ボブゲルドフの音楽売れない

そこらの洒落たエッチなホテルと大手企業のやってるホテルと
やることおんなじだけど違うのは


ほんとにほんとに平和な世界じゃ 退屈すぎて間がもたないよ
とどまるところを知らずに 僕たち人間 どこへ行く

アンビバレンツ 答えられない アンビバレンツ 答えられない


3ナンバー / the Viberastones

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