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2000年12月03日

オイルタンクのサフ処理は、イッパツで完了しました。

そしてサイドカバーは、やはり落下したことがあるのだろうと思われる痕跡を目潰しするのに、3回パテ修正したところで妥協点に到達しました。

が、しか〜し。フュエルタンクは、どうしてもキレイな曲面が出ません。

前回のわたしはいったいどうしたんだろう〜と記憶の断片を探ったものの、ぜんぜん思い出せません。

このまま仕上げてしまうと、信号待ちでタンクを撫でる時に、左手の中指が引っ掛りそうで なんだか心配です。

タンクの色というのは、オートバイの第一印象を決定させる顔のようなものだと思いますが、これをうまく作りこむのには、仕上げ塗装のウデがヘタクソな分、この下地作りでカバーするしかありません。

今日もまた、ウス付けラッカーパテを修正箇所になすりつけました。

もう この行為は10回目以上になります。

ウスさにもよりますが、まあ3時間もあれば完全硬化しますので、またまた#320耐水サンドペーパーで磨ぎます。

今日も 都合3回を実行しました。

ポリエステルパテのスカイブルーとラッカーパテの白とサフェーサのライトグレーという3色が、複雑な模様を 金属地に浮かび上がらせています。とほほほ

今日は、造型作家活動とも並行して、車検を取得してからもほったらかしにしておいたステアリング周辺のOHをやります。ついでにFサスの掃除もやります〜。

まずは、トップブリッジに装着されている状態のままで、Fサスのキャップボルトをちょっとだけ緩めました。

ジャッキアップして前輪を取り外しました。トップブリッジそしてアンダーブラケットそれぞれに2本ずつあるボルトを緩めて、左右のインナーチューブを手でこじると、カンタンにFサスは、取り出すことができます。

サスペンションのキャップボルトを外して、内部パーツは洗浄油へどぼん。

まずは、チューブ内部の古いオイルを全部排出させました。

どういうわけか、右側チューブのオイルは黄緑がかった半透明で、まだまだ粘度があったのに対して、左のは、しゃばしゃばのネズミ色でしたわ。

次回のフロントサス調整の時には、インナーのパッキンやらオイルシールやらを ぜんぶ交換しないといけないかも知れませんが、まあ しばらく様子を見てみます。

オイル排出にあたっては サスを逆さにして 何度も何度もポンピングを繰り返したわけですが、ちょっとでも多く、古いオイルを出しておきたいので、しばらく放置することにしました。

これには、廃油受けの上に「清酒一升瓶運搬用」のケースを使いました。

3年くらい前に、市の清掃局で貰ったものです。

灯油で シェイク&ポンピング → 排出 → 乾燥

ガソリンでも シェイク&ポンピング → 排出 → 乾燥

インナーチューブの洗浄と乾燥が終わったので、19歳のころにTYの燃料混合用に買ったメスシリンダを、久々に納屋から出してきました。

やはり測定した量のすべてが滴下されるように、しばらく画像のような状態で放置しながら、ヤマハ指定の量278ccをそれぞれに流し込みました。

再び、全部の部品を組んで、ポンピングを開始しました。きっとこれでうまくオイルが行き渡ってくれることでしょう。

一応、同量を入れたわけなので、油面は一致していると思いますが、何日か経過したあとで調整してみる予定です。

フロントサスが車体から降りている間に、ステアリングの掃除をやりました。

トップブリッジとヘッドライト回りを、ハンドルや配線はそのままで むりに移動させると、そこはもう阿鼻叫喚の図ですわ。

トップ側ボトム側それぞれのカップに20個ずつの鋼球が、元はグリスだったらしいヘドロの中に埋没していました。

使用済みの割り箸を使って、その鋼球を発掘しました。それから洗浄。

わたしは、妖怪「あずき洗い」に変身しました。

5年ほど前、釣り&キャンプをしました。

そのときのメンバーには、プロのコックさんも参加していました。

わたしは彼とふたりで、収穫をサバいてフライにする仕込みをしたのですが、手順はまったく同じでも、ほんのわずかな仕事の差で、仕上りが変わることを経験しました。

その仕事の差ですが、彼は食材に粉をつけるとき、まぶしつけるのではなく、両手でそっと包むようにしていました。

プロフェッショナルとプロレタリアートの差を歴然と感じました。

あの日以来、我が家のフライは 急に美味しくなりました・・・・

わたしが幼少のころですが、わたしは自転車をよくぶっ壊していました。

ジャンプしたり転落したり追突したりで、ステアリングステムがしょっちゅうガタガタになりました。

いまでは廃業なさっていますが、修理にもっていくたびに自転車屋のおっちゃんは

「ちょっと待っててね〜」

なんて言いながら、スチールボールを洗ったりステムをプラハンでドついたり・・・最後にグリスとスチールボールを両手で揉んだりして あっという間にステアリングを元通りにしていただいた記憶があります。

あの日の記憶に遡り、自転車屋で おっちゃんの左の掌がやっていたのと同じ動作をしました。

わたしは、グリスを手のひらに取って、スチールボールに揉みこんでいきました。

おそらくなにか意味があるのでしょう。

アンダーブラケットも、POR15でタッチアップしているので、いきなり組付けるわけにはいきません。乾燥までには、あと5時間くらいは放置しておきたいので、わたしは違う作業をしました。

それでは、本日のメインイベント〜

・ヘッドライトステーの変更

いやじつはあの〜汎用36パイのアルミヘッドライトステーなんですが、ぜんぜん気に入っていなかったのです。

もうちょっとだけ「突出し」が小さかったなら問題はなかったのですけど・・・

ずいぶん前から考えていたことなのですが、ちょうどその頃 あるパーツがメーカー欠品になったばかりで、どこもリプロダクトしていなかったので、わたしはあきらめることにして汎用36を買ってきたのでした。

先週のことですが、しんえもんがZ1に乗って出撃するとき、ちょっとウチに寄ってくれました。

わたしと立ち話をする間に、暖気をするつもりなのでしょう〜。

「お〜。あれのパーツがリプロされたみたいやで〜。」

さっそく、近所のあの店に、直接買い付けに出かけました。

文☆春○社さんから、「さぬきうどん24時間24杯 再び!」取材手伝いのお礼ということで頂戴したお金は、W1S−Aの張替え用スポークの購入に充てる予定でしたが、急遽変更となりました。許せ!S−A。

わたしは、リプロパーツ=Z1中期型のヘッドライトステーとカバーを買ってきました。

2万円オーバーを覚悟していたのですが、ヘッドライトステー値下げ〜っていうことで合計12600円を支払ってきました。余った予算は、次回アップ予定の大ネタに充当させます。

ふっふっふ

わたしはW3用のヘッドライトステーを所有していませんので、詳細を比較できないのですが

  1. Z1用は、すそ広がりになっていない
  2. Z1用は、2.5cmくらい長い
  3. Z1中期用は、接合面の研磨処理をしていない

という感じで、同じ36パイの直径であるということと、ライトケースの距離以外は、まったく別モノなので、取付けにあたっては、メーカー欠品パーツのガイドと ライトステーの切断加工が必要なのでした。

では切断開始〜。

もしかしたら左右それぞれのパーツで、メッキ加工のレベルが違うのかもしれません。

右側のほうのメッキ皮膜が、一部だけペリペリと剥がれてしまいました〜。

将来的には、再メッキします。はい。

ここで一気に組付けに突入と行きたいところでしたが、その気持ちをぐぐぐと堪えまして、次の小ネタいや小物の製作(というほどのものでもないが)をやりました。

ホームセンターで調達した一本400円のアルミパイプに、使用済みのガーネットサンドを詰めました。破砕がすすんで切削能力が小さくなった砂ですが、それさえも再利用してしまおうというわたしのガメツサには、われながら呆れます。川砂を取ってきて怒られてはマズイっすというMASAくんのアドバイスを守ることにして、ウチにあるものを使ってみました。

パイプの端に、ワインのコルクを刻んで叩きこみました。上から適当に砂を入れては振動を与えて詰めていきます。よ〜く詰まったところで反対側にも詮をしました。

バイスの口を3センチくらいに広げて、これまた適当にテコを使って加重して曲げていきます。

ちょっとイビツになってしまいました。キズもはいってます。

まあいいでしょ。こんなのいつだって作ることができますもん。材料費なんてタバコ2個をガマンしたらエエだけですもん・・・涙

この曲げたアルミの中空棒は、リアフェンダーステーになります。

支えるというよりは、前方に引っ張るような構造になればいいので、車体側の取りつけは建築用資材=羽子板つきボルトを加工してみることにします。

このボルトとアルミパイプをハメあわせてから横方向に小さいボルトかリベットで固定すれば、役割は果たせそうな気がしていますが、これなら、メインスタンドがけの時、手のやり場に困ることもないでしょう。。。。か?

アンダーブラケットにグリスを擦りつけました。

マイナスドライバとヤキトリの串で、スチールボールを載せていきます。

ステアリングをどんどん組付けていって、サスペンションをトップブリッジに通す直前まで作業が進みました。

なぜか我が家にあった36パイの輪ゴムを、アンダーブラケット通過直後のサスペンションに通しました。続いてZ1中期型ヘッドライトステー改を通して〜。

ヘッドライトから、汎用アルミ36パイのステーを取り外しました。そのときノーマルウインカーも取っ払いました。

ひさびさにメグロSG新品ウインカを自分の部屋から持ってきました。

さあ期待の瞬間です。

わたし個人としては、ヘッドライトとフォークとの距離が短いほうが、好みなのです。

1970年前後の国産オートバイのカッコよさは、コレだと思っております。

ヘッドライトステーとヘッドライトの固定には、本来のステーを使わずにメクラ止めにしたいと思います。あの菱型穴&ラバーダンパー対策で、しばらく悩む必要がありますが、今日のところは仮止めしてしまいました。

ウインカは、突出したインナーチューブにクランプするつもりです。

はい。これはわたしのダブワンコンプレックスの所産です。

ちょっと昔のカワサキ空冷4発の北米仕様で、こんなスタイルがよくありましたよね。

あ〜。タンクの曲面出しは、今日も成功しなかったよ〜

君には黒いとげがある
そのとげでいったい誰を守ってあげるの

私のことを好きになったら
私と暮らさなくちゃだめよ
そう言って君は その黒いとげをぼくに向けた

一ページの中の最初の文字と
最後の文字のように
ぼくらははなればなれのまま 夜をすごした
ぼくらがすぐそばになるには
物語を全く変えなくちゃね

君は声を盗む 笑いや悲しみや怒りから
声のなくなった顔たちを 白い布の下にしまい
君は僕に言う さあ、うたって、と

橋の上には夕暮れと魚たちがいる
それが君の長く暮らしたこの町の印象


顔 / 友部正人

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