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LOVE IN VAIN

2000年11月13日

先週の三連休は、「はらだ3.1画伯」のお誘いをうけまして、琵琶湖界隈に遊びにいきました。というわけで、W3どころかまったくオートバイにさえ触れない休日になりました。

琵琶湖といえば・・・

やはり、ここに行かなければなりません〜。

今回の第一目的地は、琵琶湖大橋を東側に渡ってすぐ右折したところにある博物館に行って、その中にある「淡水魚水族館」を視察する予定でしたが、その前に軽く食事をということで「真の第一目的地」として『喫茶ジロー』に立ち寄ってみました。

画像中央が、はらだ3.1画伯。右がライフルマン。ただし、立ち位置は2mくらいライフルが手前という遠近法をかなり無視した体格の人たち(わたしもヒトのことは言えませんが)

◇おまけ◇

これまで、ヴェールに隠されていたところの「店内」で暴れるアイリーちゃん(3歳11ヶ月)

その後で、滋賀県立博物館に行ったりしながらも、基本的にはボケ〜ッとした、安息の2泊3日を楽しむという休暇を過ごしました。

それからあっという間に、一週間が経過しました。

それでは本日のテーマ

  1. ヘッドまわり組みたて
  2. タンク等外装の見なおし

ここいらについてレポしたいと思います〜。

飛脚さんが、カワサキパーツセンターから部品=バルブのオイルシール=を運んできました。せっかくオーバーホールするのですから、できるだけきちんと組んでやろうということで、部品の交換する予定なのでした。新品のオイルシールが到着するまで、ヘッドまわりのパーツは「台所用ジップロック付きビニール袋」の中で、待機してもらっていました。

純正部品袋から取り出した新品オイルシールを、定位置にはめ込みました。

画像左のものは、かなり硬化した古いもの。右側が、今回調達したものです。

「固定用スプリングがついているから、コレはオススメだよ〜」

風俗刑事さんのこれまたありがたいアドバイスでした。たしかZ1系用らしい、いうそのパーツは、価格の面でも1個が500円。W1E用と比べて200円も安い〜 ってなわけで、今回は一気に3台分を購入しちゃいました。

これで、オイル下がりしにくいエンジンになる予定なのですが、さあさあ効果はいかに〜。

バルブのシャフトには、ゾイルをウスく塗布しました。燃焼室側から、バルブを挿入していきます。オイルシールに突き当たりました。そ〜っと回転させて押しこんでいきますと、バルブは定位置に収まりました。ではまず1つ組んでみましょう。

悪戦苦闘の結果、15分もかかってようやく右排気側のバルブをセットすることができました。

1個やればあと3つは同じ作業の繰り返しです。デジカメを持つ余裕も出てまいりました。

わたしは、バルブスプリングコンプレッサーを持っていません。例によって、どろ縄作業となります。

L字型で直径10mmのボルト・ナットを用意しました。70円もしました。それからバックステップのモックを作ったときの残骸、8mm厚のバルサ材の切れっぱしを用意しました。また10のメガネレンチも用意しました。

ニ気筒4バルブのW1Eならば、これでも十分なスペシャル・ツールとなってくれます

シリンダヘッドマウントボルトが本来通る穴をウマク使って、レンチの柄でスプリングに圧をかけながら、コッターピンをハメていきます。要するに、バルブを痛めずヘッドに傷が入りさえしなければ、このやりかたでも何ら問題はないようです。作業性は悪いですが。

木の切れっぱしは、うまく緩衝材として役立ちました。シリンダヘッドにダメージは全くありません。さすがはバルサ材!逃げた力のせいで、よく圧縮されていました。

続いて、ロッカーケースも・・・とイキたいところでしたが、ちょいと後回しにしまして、ガソリンタンク地獄編に突入します。

それでは、まず言い訳から。

わたしは「キャンディ塗装」を決してナメてかかっていたわけではありませんでしたが、その本質を理解していないようでした。

サイドカバー・オイルタンクにあっては、ほぼ完璧な塗装面を作ることに成功していましたので、アレを現認してくださった方は、わたしの腕前がそれほどヘタクソではないことをわかってもらえると思いますが・・・。

ちなみに、わたしがやろうとしていたキャンディ塗装の手順は、ご存知でしょうが

  1. 完璧な金属面作り
  2. 完璧な下地処理
  3. 粗めメタリック銀色塗装
  4. 完全な乾燥
  5. カラークリア塗装
  6. 完全な乾燥
  7. ウレタン系のクリア塗装

といったステップを踏むものでした。

失敗の原因は、6.完全な乾燥 を待たないままで、塗り分けのために、養生マスキングをして第2色を入れようとしたことでした。

サイドカバー・オイルタンクは、その工程が無いので我ながら上手に塗装できたというわけなのです。

5.カラークリアは、完全乾燥までにかなりの時間を要するということが全くわかっていませんでした。夏場でも、一週間の自然乾燥程度ではダメでした。

マジョーラを塗り終えてマスキングを剥がしたとたん、愕然としたのをよく憶えています。

あんなに美しかった「キャンディレッド」に、染み状の斑点が無数にできていました。おそらく、本来は揮発するべき成分が滞留してしまったせいなのでしょう。

リカバーしようと、もう一度粗目の銀を吹いて赤クリアも吹いてはみたのですが、今度は塗装のワレメのようなものが発生しました。ラッカーパテを使うなどをして、補修に挑戦したものの、そのワレメはあたかも底なし沼のように何度も何度も発生してきました。

もうこうなったらしょうがないので、タンクに塗ったキャンディだけを落とすことも試みました。

マスキングをしてから、サンドブラスト・・・・

うぎゃあ〜。ここはパテ盛していた箇所だったのを忘れていましたー

これで悲劇はおしまいです。 ここからは、またまた楽しいお話にしてみたいと思います。

「大判のイチ枚売りって取り扱いが無くなったのよ〜。近頃は、コピー機が主流だからねぇ・・」

B5サイズ50枚入りのトレーシングペーパーを取り出しながら、近所の文具屋のおばちゃんはそう言いました。

大判のトレーシング・ペーパーを求めて、この店で3軒目。「もうエエわ〜。」決心してコレを購入することにしました。糊で適当に貼りつけて大きくします。

去年の夏、風俗刑事さんに製作してもらった塗装型紙は、すでに紛失していましたので、自分が作ったW3-A塗り分けを使って、オリジナルに対して孫コピーする、という局面に突入していきます。大丈夫やろか〜。

6Bの鉛筆とカッターナイフとセロテープを駆使して、孫コピー型紙はできあがりました。

では、塗装を剥がしていきます。深夜の風呂場へGo Go and Goes on♪

前回、ガソリンタンクとサイドカバーは、パテ盛の都合で全面剥離しましたが、オイルタンクは古い塗装の上に足ヅケしただけで仕上げていました。

今回は、オイルタンクも全剥離してみました。すると・・・ あれ〜??

青だったのね〜。

ちなみに画像の肌色っぽいオブジェクトは、わたしの指です。

今回もノーグローブで作業をしてしまいました。ルジャーンショックを受けた世代には止むを得ません。が、指はぶよぶよ・がさがさです。やっぱしこの作業をするときにはゴム手袋をしておかないとマズイです。

あと、アパート・マンションのお風呂場で、この作業に挑戦するときには、浴室の床の目立たないところに、剥離材を垂らしてみて、化学変化が発生しない材質であることを確認してから、作業にかかってくださいね。賃貸物件だったら、エライことになるかもしれませんから。

ほとんど剥がれた塗料のカスと剥離材とをヘラでこそげ落としました。それから、乾いた布で拭き取りました。頑固に固着している塗料には、もういちど剥離材を塗りまして、全体を新聞紙で包みました。水洗いして置いておくと、きっと錆びが出てきます。朝が来るまで、このまま放置しておきます。

朝が来ました。

風呂場に直行して、今度は水と耐水サンドペーパー#320で全体を磨ぎながら洗い落としていきます。磨ぎを入れないとサフェーサの食いつきが悪いですし、また剥離材がちょっとでも残留していると、エライことになります。つまり塗る際からハゲていきます。

問題のタンクパテ処理部分は#100で粗く下地を出しました。ヘアドライヤで強制乾燥させてから、そのあたりを脱脂。ポリエステル系のパテを盛り付けました。

コーヒーを濾れてタバコを一服しているうちにパテは完全硬化しました。タバコくらいの大きさに切ったスクエアな木片に#100を巻きつけた「にせサンディングブロック」で水磨ぎ開始〜。

キレイな面ができあがるまで、これを繰り返していくのが本来の手法らしいです。ですが、パテ修理対象以外のところでは、金属面がムキ出しになっているわけでして、表面の酸化はドンドン進みます。そこで全体にサフを吹きつけました。

この日は別の用事もあったので、止むを得ません。ここで、錆びを出してしまうのもアホみたいです。(過去に経験あり)次回の作業時間が取れそうなときに、そこいらあたりのサフを磨ぎ落としてから、作業を再開することになります。

アイリーさんちの物干し場は、現在模様替え中です。そして、何気に並べてあるEarl'sのホースの意味は・・・

白状しますと、わたしはタンクライナーの処理を先にやってしまったことに後悔しています。もはや板金−内部からの叩き出し−ができない状態に、自分で追いこんでしまいました。とほほ。

And I followed her the station with my suitcase in my hand
And I followed her the station with my suitcase in my hand
Well, it's hard to tell, it's hard to tell
When all your love's in vain

When the train come in the station I looked her in the eye
When the train come in the station I looked her in the eye
Well,felt lonesome I was lonesome
And I could not help but cry
All my love's in vain


LOVE IN VAIN / Robert Jonson

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