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大文字

2000年08月08日

なんでも聞くところによりますと、2000年7月末をもって、「KONI」が二輪用サスペンションの供給を完了することにしたそうです。それを聞きつけたわたしは、ザッパー(Z650F)用でKONIが製作したリアサスを、W3に使ってみたいという気持ちを押さえることが、どうしても出来なくなってしまいました。7月中旬に、すべりこみ発注をして、現在は納品待ちの状態なのですが、オーダーからもうすでに、3週間が経過しました。いまだに、バイクパーツ屋から入荷したとの連絡が来ておりません。まあ、納品がムリならムリだったとしても、いいんですけれど・・・。有るときには何とも感じなくて、無くなってから急に欲しくなるというのは 人間の因業のしわざなのでしょう。うう。

しかし 今回空振りしたとして、デッドストック新品がでてきたとしても、現在の定価以上の値段が提示されるなら、まず買わないでしょうがねえ。

さて、バックステップ計画は、思考を重ね 試行錯誤の末、ついに本番に耐えることができるのではないかという設計レベルに到達しました。おそらく大丈夫なのと違うかということで、スイングアームシャフトにクランプするようなブラケット形式が、その候補に選ばれました。それから現物合わせでモック製作する作業のため、バルサ材を買って来ました。

8月の冷房が効いていないくそ暑い部屋のなかで、バルサを削るなんて作業をするのは、小学生の夏休みの宿題以来のことです。そして、フレーム切断禁止・穴開け禁止・溶接追加禁止という「三重苦シバリ」に喘ぐ日々がついに終わるようです。

こんな感じになります。

左足・・・シフトペダル側

・シャフトにクランプさせたブロックに プレートを延ばす構造です

右足・・・ブレーキペダル側

・結局、ワイヤー引きの構造になりました。プレートは、左も右も同じカタチです。製作の難易度についてはどうでしょうか。

装着するサイレンサは当然『二点吊仕様』です。小島機業さんのW1S用で試しています。

このいいかげんな工作精度で作った「インチキモック」を、金属のオブジェクトにするために、図面を起こす必要がありますが、木をただ削りまくって現物合わせするのとは勝手が違って、けっこう難儀です。

バックステップ関連の工作は、ワンオフというかたちでプロにお願いすることになりました。そのパーツの仕上がりを待つあいだに、エンジンの腰下洗浄をやったり、通常の乗車姿勢仕様に戻してあげたりして、車検に挑みたいと思います。

しかし、ここまで来たのに、今度は、フレームを塗りたい衝動に駆られる今日この頃です。ああ

=オマケ=

ああ。やはりサイドスタンドの先っちょ、コレだけは切断しないと、危ないよなあ・・・。

別れろ切れろは、芸者のときに言う言葉〜

2000年08月15日

盆休み前半は、家庭サービスということで、自宅を留守にしていました。たまには、娘とベッタリとする休日というのもイイものです。が しか〜し!このままでは、W3の進捗が一向にあがらないことになります。

今日は単車をやるぞと意気込んで、スッパナを手にして、あ〜でもない、こ〜でもないと作業をやっているとき、娘が乱入して来たら、わたしゃもう泣きそうな気分になります。決して本心からのことではありませんが、ヒトリにしておいてくれ〜っと叫びたくなるものです。

そこで今日は、ある計略を思いつきました。体力を使い果たさせて、昼寝させてしまえば良いのだ。そうしている間に、わたしがW3作業をする・・・これはいいアイデェアだ〜♪

そして、近所の市民プールにて その作戦は遂行に移されました。

そして予定通り、娘は昼寝してくれてます。しめしめ・・・

それでは作業スタートですー。

左右スイッチブラケットの分解清掃が、無事に終了しました。オリジナルどおりに、黒く塗ってもよかったんですけど、今回はブラスト&バフ仕上げにしてしまいました。

肝心の中身である電装関係は、一応完璧に動作してくれていますが、いずれ現代の材料で、引きまわしをやり直すことになるでしょうが、面倒なもんで、今日のところは、このままで放置しておきます。

フロントブレーキマスタシリンダは、GB250のものを、仮に取りつけました。

それから、普段はEJに取りつけている「W3純正ミラー」を取り付けてみましたが、ハンドル幅の関係か、あんまりシックリした見映えには感じられませんでした。ここは、しらやまさんオススメのスズキのミラーか、あるいはZ1用のものなんかを使ってみようと考えております。

ここまで作業したところで、わたしに睡魔が襲ってきました。娘の体力だけを奪い取るつもりが、わたしの体力もすっかり奪われていましたので、結果的には、たった約30分弱の作業で終了となりました。

♪ 呆れてモノも言えねェ〜

その日の夜のことです。わたしは突然、脱力感に襲われました。フュエルタンクのキャンディ塗装にクラックがあるのを発見したのです。かなりショッキングな出来事でした。

その原因は、「去年のクソ暑い時期にシロウトが塗った」というコレに尽きるのではないかと思いますが、自動的に塗りなおしということになりました。とほほ〜。一年の長きにわたってわたしの目を楽しませてくれた、ということだけで満足することにしたいと思います。

そして、その間にガソリンタンク以外の外装も・・・・サイドカバーにレンチがコツンとヒットしたり、オイルタンクにドライバが落下したりなんかして、それぞれに傷(塗装ハガレ)が入っていたのでした。

さあ今度は、キャンディブルーにヤリかえるかー??と、ここまで考えたら、やっぱしマイコンプレッサを持つというのもアリなのかな、と思うようになってきました。二液性ウレタン塗料を自在に操るというのは、やはりあこがれの世界なのであります。サンドブラストは、しんえもん宅でやればいいけど、塗装だけは勘弁してくれ〜ということなので(←当たり前か〜)、塗装&エアブロー専用ということで、ちっちゃいヤツを購入したいものです。

ライトが照らす男の額は
汗と涙と嘲りで汚れ
あと20分のフィニッシュまでに
一発決めねばならない運命

期待はずされた タダ見の客は
うつむき加減に 縛り首の縄をなう
砂を浴びせる男たちに混じって
手を振る女に茜の花を見た

石で打たれたことがあるなら
石の替わりに 未来を投げてくれとは
口には 出すまい 舞台の上からは
自分が選んだ道を進め

男の手のなかに大文字に山が燃える
男の手のなかのハチドリよ ぶんぶん飛べ
さあもういっぺん さあもういっぺん
火の消える前に


大文字 / 豊田勇造

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