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I Shall Be Released

2000年02月20日

愚かなるバックステップ編・・・

W1F・W3Fとは、W系フレームの名前ですが、これには、本来のステップをボルトオンするための穴が、エンジンを抱えるちょうど下あたりに存在しています。それからフレームの一番後ろあたりには、タンデムステップとサイレンサを共締めするための穴があります。

わたしは、この構造に着目しました。その2点に橋を架ける方法で、プレート状のステーを作って、そのプレートにバックステップをボルトオンするという計画を考えているのです。フレームを切ったり穴を追加する方法も検討してみましたが、いつか絶対に後悔することはわかりきっているので、現時点では「意地でもフレームに穴を開けない」方針で頑張ってみようと思います。

別れろ切れろは 芸者のときにいう言葉〜

しかしリアブレーキペダルの設定については、予想した以上に難航しています。ダブワン系のリアドラムブレーキは、ワイヤー式なのですが、そのせいで、さまざまな中古のバックステップをあてがってみる度に、ため息が出ました。リアブレーキペダルについても何か適当なものを、自作するしかないみたいです。ペダルの支点は、あくまでもノーマル位置にして、標準のワイヤーとスイッチを引っ張ることができるものを用意してみようと思います。

気晴らしにW3のエンジンを始動してみましたが、やっぱり音そのものは、俺のW1S-Aと比較してイマイチです。2点吊り式のサイレンサに交換しないと、やっぱダメなのかなあ・・・なんてことを思ってしまいますが、バックステップ用のプレートに、うまくネジ止め穴を作ることができれば、これは実現できそうなんですよねえ。

それから、バックステップ化すると、キックペダルについても、対策が必要になってきます。ミッションW2Mから生えているノーマルのキックアームは、根元から折りたたむタイプのものではなくて、首のところだけ振ることができるヤツなので、根元で折れる別のものに交換しないと、乗車時に絶対スネに干渉するのです。うう、難儀やなあ。

しかも、根元折りたたみタイプに変更したら、右側ステップは可倒式にしないと、ペダルが踏み抜けなくなりますから、これまた厄介です〜!

2000年03月26日

いつものように休日出勤していました。夕方になって、おなかがすいたので今日の仕事を切り上げて、自宅に戻ることにしました。ああ 春だ。5時でも外は明るいんだなぁ〜などと考えながら。

妻と娘は留守でした。ふたりが帰ってくるまでということで さっそくW3いじりに突入。本日のテーマも バックステップです。

先日から「キックスターター〜」と 泣き叫んでいたところ、ジローさんから 「ほれ!」と メール添付画像が届きました。

「ぜひ 譲ってください〜。」

そんなこんなで、深夜の魚雷戦メールの後で、H2キックアームが、我が家に届くことになりました。ありがたいことです。

さて、キックペダルのほうは決着しそうなので、ステップそのものに話を戻しましょう。やはりこれも以前にジローさんからプレゼントしてもらった「H2用バックステップ社外品」を、W3のタンデムステップと共締めしてみました。

左側

W1S-AとW3のミッション・チェンジペダルについて、少し説明しましょう。W2M(ミッション)のチェンジシャフトは、車体右側に取り出されてあります。2つのリンクを介してスイングアームシャフトの中を通り、車体左に出て、それからまたリンク付きのペダルに繋がっているといった構造になっています。

スイングアームの中にあるシャフトと750SS用のチェンジシャフト側レバーのスプラインが共通でした。そして、リンクジョイントは、かなり前に適当に解体屋で買ったものを使ってみました。

もちろんちゃんと動きます。ただ、この状態のままですと シフトパターンが裏返し・・・ワンアップスリーダウンになってしまいます。

しかし、問題はそんなことよりも、サイドスタンドのアタマ(っていうの?出すときのきっかけになる突起)が、ちょうどシフト操作に干渉してしまうのです。今度は、サイドスタンドの研究をやらないといけなくなっちゃったか〜??

右側

とりあえず ブレーキペダルを残したままで考察開始。

リンクを わざとクロスさせて、右側との整合を図ろうとするならば、キックアームとの干渉も おそらく避けることができるだろうなあー!

とはいえステップとの干渉のおそれは、まだ残っているのですが・・・。

というわけで、ブレーキアームの根元のところだけを抜き出したようなパーツを作れば、すべて解決するかもしれません。

つまり、「円筒を旋盤で出したものにプレートを溶接したようなもの」とブレーキペダルを入れ替える格好で、右側もきっとうまくいきそうです。

ただ、レバー比をよく考えてプレートをつくらないと「踏めないペダル」になるおそれもありますね。そんなことより、ベースプレートを本組みできるステーのことを先に考えないと、いつまでたっても「走らないW3」だぁ。これじゃあ、いかんよ〜。

2000年03月30日

ジローさんから、H2のキックアームを譲っていただきました。いつもスイマセン。ほんとうにありがとうございます。

・・・が、しか〜し

とほほほほ。

リンクロッドをクロスさせたところが、アームの折りたたみ部分に干渉しちゃいました。結局、このレイアウトはいぢれないのかー。しおしおしお〜

もしこれを改善しようとするなら、スイングアーム側のリンクアームのオフセット量を変更するしかなさそうです。リンクアームを曲げるのも、なんだかもったいないので、オイルドレーンの真下にある支点のところの取りつけを、内側に追いこむような関節にしてやれば、きっとうまくいくはず・・・かな?

そして

「う〜。 殺人的に忙しい悪夢のような日々は あと5日で終わりだぜぇ。」

うわごとのように呟いているのであります。ふう。

=おまけ=
  • 切断されたEJのサイレンサ
  • W3のノーマルエキパイ&サイレンサ

現存しているW3の大半の排気系が、これ以外の状態になっていると推測されますが、これがいわゆる「連結+大根」です。このエキゾースト・システムで、騒音規制対策をしたと言われていますが、音質はともかくとして、これはこれで結構デカい音がします。昔は おおらかな世の中だったのでしょう。現在の、2ストの締め出しなんて、当時の誰が予測したでしょうか。

EJ大根とW3大根を比較してみました。なんと!エキパイ側の膨らみのところからテールエンドのところまでの長さが、ほぼ同じです。びっくりびっくり

ただ、膨らんでいるところの全長は W3の方が少し余分にあって、重さはEJが2倍程度、重く感じました。

2000年04月04日

忙しい日々から開放されました。今日は、上司にダダをこねて、今日は昼から休みをもらってみました。

ちょっと昼寝したあとで、ウチから20kmばかり北にある、バイク専門解体屋に行ってみることにしました。

あれ?

「にょほほほほ〜ぉ アイリー(仮名)! 奇遇だねえ。」

師匠先生が、先客でいらしていました。何が奇遇なもんか!?と 心のなかでツッコミながらも、なにしてるんですかと尋ねたところ

「CB125エキスポートを買いに来たのよ〜。」

ということでした。今日のわたしの目的を伝えたところ「それは いいアイデアだね〜。」と、一緒に物色していただけることになりましたが、ご指南いただく必要の無いような事故車が、すぐに一台見つかりました。

どうやら出所が明確な車体らしいので、コイツでイクことにします。そのドナーは、「ヤマハSRV250」 何かに激しく追突したような車体でしたが、その車体から、もぎ取ったパーツは2点。

とりあえず、1点をいきなり仮装着してみました。

この画像だけで、どこに何を使ったのかは、ダブワン乗りの人なら、すぐに判るでしょう。

可能ならば、ステップ移動に伴って、リアブレーキを、ワイヤー式からロッド式に変更できないものか考えていますが、ワイヤー+リンク式で、きちんと作動するバックステップ&ペダルを作る自信がありません。そこで、ダイレクトにロッドで引っ張るならば安全かも知れないと、その方法を検討することにしました。

ステップあたりに、会社で出たゴミ(硬めの発泡スチロール板・パネル作成用)をあてがってみました。こいつを使って、バックステップの位置決め&製作型にしようというわけです。というわけなんですが、これがまた厄介で、なかなかイイ位置が決めにくいものです。

わたしとしては、ノーマルより15cmくらい後方にしたいのですが、そうしたら、チェンジリンクは干渉するわ、レバー(アーム)の可動領域はないわ、サイレンサに干渉するわで、「そりゃもう大騒ぎさ」なのです。

うーむ。よく街でみかける「SR改」の子たちってどうやってるんだろう?調べてみると、ものすごく後&上 という位置に設定されたバックステップキットを使っているようでした。しかしながら、おっちゃんとしては、少しテレがあるので、あの位置にはしたくありません。というわけで、さらに検討をすすめます。

ノーマルのタンデムステップは、フレームに サイレンサと共締めされていますが、たぶん、タンデムステップも後方に移動することになると思います。それで、なんとかうまくスペースを作り出して、バックステップをマウントしようとたくらんでいます。それから、解体屋で購入したパーツの2点目は、ヒ・ミ・シ!(ヒント:2個で1,000円でした〜)

2000年04月17日

今週はいろいろ忙しくて、あまりW3に触れませんでした。休日出勤しなくてもイイとなると、それはそれでやることがいっぱいあって、再生ごっこばかりをやっているわけにはいかないようです。

安全に「走って・曲がって・止まる」W3の構築は、依然として停滞中で、自然な乗車姿勢を作ろうとしていますが、これがなかなか難しくて膠着状態にハマっています。

当たり前のことですが、オートバイのエンジンは左右対称ではありません。でもこのW1Eのように、ここまで露骨に非対称なのは、ステップ位置を変更しようとするわたしにとって、とほほほほほです。

ノーマルのステップ&ペダル位置は、いろいろな面から検討された結果として導かれたのに違いないと信じてしまうほどに、絶妙の場所に設置されています。それでも、まだまだ検討(試行錯誤)は継続するのであります。

チェーンアジャスタを新調しました。原因は不明ですが、元々ついていたボルトは変形していました。

ショボい再生内容でごめんなさい。今月はエルシノアを買ったばかりなので倹約中の身ゆえ、お金がかかることはまた来月に先送りします〜。

They say ev'rything can be replaced
Yet ev'ry distance is not near
So I remember ev'ry face
Of ev'ry man who put me here
I see my light come shining
From the west unto the east
Any day now, any day now
I shall be released

They say ev'ry man needs protection
They say ev'ry man must fall
Yet I swear I see my reflection
Some place so high above this wall
I see my light come shining
From the west unto the east
Any day now, any day now
I shall be released

Standing next to me in this lonely crowd
Is a man who swears he's not to blame
All day long I hear him shout so loud
Crying out that he was framed
I see my light come shining
From the west unto the east
Any day now, any day now
I shall be released


I shall be released / Bob Dylan


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