
なんとわたくしは最近、蕎麦打ちにもハマりはじめています。
ただ 難しいったらありゃしない、っていう状態です。まあ、わたしのウデ程度では サイト上で発表できるものではないんで、上達したらネタにすることもあるかもしれませんが、たぶんその日はきっと来ないでしょう。
なにしろ麺台がうまくまとまったとしても、つながらないのです。
小麦粉の比率を増やしたり、つなぎに卵とか山芋を入れるならば、うまくいくらしいってことは予想できるのですが、わたしが目指すソバは、できれば「蕎麦粉100%」でありたいですし、最悪の許容限度は小麦含有30%以内を目標にしていたりするので、当分の間は、長さ10cmのソバもどきを、一家で食していくことになりそうです。
でも、真空パックの粉で作るわりには、かなり美味いです。短いですが。
うちの近所のソバ屋で食うものよりも断然うまいです。短いですけど・・・・
しかしこれだけ製造工程でうまくいかない日々が続くと、ルーツ&ソウルフードたる原点「うどん」にたち返らないことには、ストレスがたまってしまって泣きそうでした。
そんなある日、ある「プロユース高級食材屋」で買い求めた1kg300円の中力粉に、すっかりわたしは癒されました。
「いいシャリで仕事をすると、手が喜ぶのがわかる」となんぞのTV番組で鮨職人が言ったのと同じようなことを、わたしは体験したのです。
なにせ最初の混ぜ切り工程のときから、いつもの1kg150円とは感触が違っていました。かなり重く、それでいて手にまとわりつくような感じだったものが、まとめではススッと丸くなり、そして踏み・寝かしを経た台は、白く透き通るようなものとなっていました。
打ち工程でもぐっと延びるし、切りにあってはスパッと断つことができる。そんなうどんを作ることができたのは、初めてのことです。あんまりうまくいったので、次の週にも、わざわざ粉を調達して再び製作してみました。
前回の作品は マグレではありませんでした。蕎麦打ちを通して、わたしの技術も明確に向上しているようです。ご家庭でプロの味!を作ることができました。(ここでいうプロとは、当然讃岐のうどん職人さんのことのみを指します。)
150円の粉をアタマから否定するわけではありませんが、やはり300円には300円の価値を持つ理由があるのでしょう。
でも讃岐のプロが150円の粉、わたしが300円の粉で、それぞれうどんを打ったとしたら やっぱしプロには敵わないんやろなあ・・・・