=砂型鋳造をやってみたい=その2

Nov 19,2001

Re: さっきまで詳しかった人 rastaman - 2001/11/13(Tue)18:34

しょっぱなから脅かすようですけど鋳造はやらないほうが良いですよ

少しの水分で爆発しますから

中学生の頃釣りの重りを鉛管をトーチで炙って型に流し込んで作ってましたが

ちょとした水分で爆発しました〜

幸い怪我は無かったのですが目に入ってたらと思うとぞっとします。

幼児鋳造 ジロー - 2001/11/14(Wed) 10:46

わたし 幼稚園児のころ 吹田の下町ではベーごまが流行りまして 小学校低学年ぐらいの少しお兄さんと ベーごまをチューンしてました。

神崎川沿いのボール板や旋盤の工場へこまを持ちこんで 気のいいおじさんにセンター背側に穴をあけてもらって そこに鉛管を子供同士で溶かして流し込んで やすりでバランスをとって慣性モーメントをあげておりました。

幼児なりに 「あのおじさんは気いええけど センターだし下手や あのおっチャンは上手いけど いつも機嫌悪い」とかゆうてました。

その相方の男の子が一人で流し込んでいる時に汗が落ちて爆発して手に火傷を負ってから子供同士でしてはならんことになりました。

そうですか。危険なのですか・・・・・・・・・・・・

わたしは、ケインさんに ある頼みごとをお願いしていました。

じゃあ そちら方面を流すついでがあるから、その時に届けるヨ ということになりました。そしてある日曜日、わたしはなんとか頑張って早起きしていました。寝不足でぼんやりしているアタマで そして昨日のウドン屋7軒ハシゴ9杯摂取のせいだろうと思われる胸焼けがする状態で W3サイドカーが到着するのを待っていました。11月の肌寒い朝でした。

時計の針が7時を回りました。

そろそろ到着する頃かなと、「藍のブルースブルース」珈琲を漉れていると、庭先の方向から爆音が聞こえてきました。が そのまま通過していきました。音質から察すると ああ しんえもんが今日は900SSでどこかに行ったんだろうなあ などとカーテンをメクってガラス越しに庭先を見ると、ちょうどケインさんがヘルメットを脱ごうとしていました。

このクソ寒いのに みんな元気やなあ〜

わたくし、例のバセドゥ病が治癒していくにつれて、本来人間が持つところの体温調節に関する恒常性が正常化しているようです。

去年までの冬の日常生活では、周囲に心配をかけてはいけないという配慮から、半袖でオッケーと本人は思っていましたがムリして上着を着ていたものです。

今年は ホントに寒さがはっきりと判るよなあ としばらく前から感じていました。これからさらに気温が下がってもっと冷たい風が吹くようになると、ウイークエンドメカニックごっこにも差し障るだろうということで、エルシノ庵・物干し場を始めとする作業場の見直しを、ここしばらくやっていました。ついでに「恐怖・開かずの間」になっていた部屋もお掃除しました。

おおこれなら客人が来ても、まあなんとか大丈夫かという状態に片付いたころ、3.1画伯やらキャプテンやらの乱入がありましたが、そのとき受けたダメージをなんとか1週間で回復させました。

というわけで、新生リサイクルペンション/アイリ〜庵の栄えある最初のお客さまは、ケインさんとなりました。

ようこそようこそ わたしがマスターオブペンションのアイリ〜でございます

ケインさんにはアイリ〜庵に上がってもらい、それから大切なブツをお借り受けしました。

「まさかこれのコピーを鋳造する ってんじゃないよね??」

その問いかけに、わたしは遠くそして暗い目になったようです。そして答えました。

ええ これはFRPでチャレンジさせてください。

そして鋳造はアレを作ろうと目論んでいましたが・・・・鋳造は挫折しました。

冒頭のアドバイスを考えると、やはり危険なのは明らかでしょう。お二人が示唆なさっているその要因は「水蒸気爆発」だと考えられます。

つい先日もテレビのニュースで、これが出火原因で幼い命が奪われた事件が報道されました。悲しい事件でした。

鋳造技術は古くからあったものだ−ということを われわれは青銅の仏像や古代貨幣などを通じて知っています。そんなもんで、昔からあるものだったら簡単にできるだろう とタカをくくっていたわたしでしたが、それはそうでなく、多くの犠牲が払われた上で確立され伝えられる技法なのだ と認識を新たにしたのでした。

この後ケインさんとは一時間ほど色々なことを語り合いました。

これから出勤するよと言うケインさんを見送ろうと庭先に出たとき、ウチの近所の方々が、ぞろぞろと町内会集会所に向かっていることに気付きました。

ケインさんの姿がチャイニーズレストランのむこうを曲がって消えたちょうどそのときです  わたしの前を通りがかった隣にお住まいの町内会長さんに さあ防火防災訓練に行こうよ と促されました。わたしはそれに抗うこともなく ぞろぞろとその列にそのまま参加することになりました。集会所のグラウンドの傍らには、真っ赤な消防広報車と消防団のトラックがありました。

訓練のテーマは「消火器の実技講習」と「水蒸気爆発の実験」でした。

ああ なんと恐ろしい実験なのでしょう 爆発音と火柱を見た瞬間背筋が凍りました。

わたしは、EJのベベルギア・カバーの飾りプレートを 合金鋳造で自作しようというプランを凍結することにしました。

寒い朝でした。

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