
くらげさんとYuzuru君が自宅へと向かったころ、さらに我が家に来客があった。
「ちび・がんぼ」ちゃんが、「な・がんぼ」&「ママ・ガンボ」と一緒に訪れたのであった〜。
聞くと、「な・がんぼす」ファミリーは、**温泉一泊ツアーの帰り道であるという。
父親たちはW1格納物干し場所でダブワン談義を、母子たちもそれぞれの話題で盛りあがっていた。
それからしばらく後に、一家は四国に帰っていった。
わたしたち一家は 突如 思いたった。
「温泉に浸かりたい〜。」
こうなると、もう行くしかあるまい。時間はもう既に午後6時を過ぎているが、行くしかあるまい。
妻が、にぎりめしを作った。わたしはハイエースに道具を積み込んだ。ステアリング・ウイールを握り、岡山県北部を目指した。道中でカップラーメンを何個か買った。
目的地「真賀温泉」に到着したのは、9時を少し過ぎていた。
サクッと一風呂浴びて、川沿いの駐車場で晩飯だ。
ハイエース・ヴァン(← 片岡風)でのお泊り遊びは、実にシンプルである。
友人が引越しするときに邪魔だからと言って譲ってくれたテーブルを今回初めて使ってみたことを除いては、いつも日常使っている道具だけでいいのだから。
バーゲンで980円のイワタニカセットコンロでお湯を沸かした。カップラーメンが出来あがるまでの間は、にぎりめしを頬張った。もちろん茶など飲まない。
たとえ、焙じ茶が冷たくてもだ。
初夏の夜の風は、湯あがりのビールを盛り上げる。
缶ビール3本で、わたしは眠くなった。頃合いも良いので、寝る用意をする。
ハイエース・ヴァン(← もうええから)の荷室にふとんを敷き詰めれば、いつものトランポが 極上のベッドルームに変身するのである。
こんなにくそデカイ車で移動しておいて、わざわざテントを設営するのは面倒くさいだけでなく、なんかイヤらしいので、好きではない。オートバイあるいは、カヤックでの移動ならば、当然テントで寝たいものだが。
豊田勇造さんの歌「イン・ニ*ー*ーク・シティ」でのフレーズ
♪ イ*ドの100倍 食いながら なにがジョギング&アウトドア 〜 というのを思い出しながら、眠りに就いた。
ああ たまには星の下で眠るのはいいなあ・・・。
新しい朝が来た。希望の朝だ。
ここの温泉は7時からオープンする。それから、源泉は今でも混浴である。
一家3人は、当日の一番乗りを果たしたので、だれもいない。すっかり、源泉を堪能した。
これで満足して自宅に戻れば良かったのかも知れない。いくつかの後悔をするハメになる。(後述)
わたしは、ふと先週、師匠先生に言われたことを思い出していた。
「三朝温泉(鳥取県)で旧車会があるけど、いっしょに行く??」
そのときは、家庭サービスをするんで・・・と、丁重にお断りさせてもらったけれども、やっぱり虫がさわいだ。
バイクに乗って行かなくても、まあイイっかあ〜という状態に気持ちがシフトした。
真賀温泉から、三朝温泉方面に車を走らせた。
その途中のことである。
「ギャイーン〜」
「ウォーン」
ハイエースは、DX250とZ550FXにぶち抜かれた。
DXを駆るのは、誰あろう師匠先生そのひとであった。
現場に到着した。
「にょほほ〜 アイリー君(仮名) や〜っぱり来たのね〜。」
いやいや、主な目的は、部品交換会だった。あのマッハ系パーツが並んでいないか確認するのだ。
しかしブツはまったく見つからない。しかたない。
後悔その1
やっぱし居たな〜。アルミナおじさん!その姿を発見したわたしは、慌てて顔を隠しながら思った。
「あなたのおかげで、W3再生の方針(インチキカスタム化)が決まったんだよ。ありがとさん!」
わたしは あくまでも性善説を支持するのであった。
後悔その2
世界一EJの座を、ついに奪われてしまった!
わたしは思った。
「帰れるんだ。これでただの男に!」(←くだらん)
そして・・・
あれ〜。ダブワンの比率がかなり高いぞ〜。もしかして、W1って・・・・
香川県高松市の商店街を思い出した。
お店4軒に1軒が「うどん屋」さんなのである。
つまり、W1S・ライラック・ボンネビル・Z7・W3・K1・K2・TENBA・W1S-A・・・ひたすら続く・・・・といった状態なのである。ダブワン系もさることながら、メグロKシリーズの現存車両もまたかなり多い。やはりW1クレイジーズの恩恵を賜っているオートバイ&オーナーが多いということだろう。
嬉しいことだ。ありがたいことだ。
正午を過ぎたころ、旧車会がお開きになった。師匠先生とそのお友達チームのみなさんに挨拶してから、わたしたち一家は国道を使って、鳥取県と岡山県の県境にある人形峠を通過した。
ふと、胸騒ぎがして、ライフルマン(ご存知ですかね?大阪在住の後輩 ON ANY〜に登場)に携帯で電話してみた。
「おう!おまえは今どこにおるねん?」
「ああ アイリーさん(仮名)。ぼくは上斎原にいます〜。」
人形峠は、上斎原村の中にある。彼は、彼のおばあさんの家に遊びにきていた。
おばあさんの家とはいっても、そのときは、ちょうどおばあさんご本人は留守で、そのかわりにライフルマン一家(ご両親とお姉さんの4人)が滞在していた。
「せっかくお越しくださったのだから、ゆっくりしてくださいね」と仰るご両親のお言葉に甘えることにした。
ほんまにゆっくりさせてもらった。しかし、ここはいったい、どんなばあちゃんの家なんじゃい!
ああ。今日はライフルマンばあちゃんちの屋根の下で眠った・・・。