それは暑い日だった。
わたしたち夫婦は、広島県の向島にいた。
なんでそんなところにいたのかは聞かないで欲しい。
ほんの出来心だった。
アイスキャンデーを食らって、その場を離れようとしたときのことだ。
ボボボボボ
その音は、SR+キャブトン社レプリカマフラー改造風味の音だった。
つまりは単気筒状態 → 片肺である。右側が打っていない。
おお、おまえもそうなるのか。よしよし、それならおまえもダブルの仲間と認めてやろう。
そうだな、ウルトラマンの冠を持つけれどM87星雲光の国出身ではない「レオ」や「アストラ」のように・・・。
いやいや、余裕をコイてる場合ではない。原因はなんだ?
アイドリングは安定している。うう わけわからん。
新車なのに・・・
となると キャブが壊れているか トランジスタ関係か それともK−TRIKなのか?
W1Eなら原因箇所の特定だってだいたいわかるし 諦めるかどうかの判断もできるけど・・・
ええいクレームやな。
対応してもらおうじゃないか〜
まったく動けないわけではないので、だましだまし家に帰ることにした。
妻はかなり不機嫌。
それから10キロくらい走っただろうか、ガス欠になったらしい。停車してフュエルコックをRESにした。
すると・・・・あれあれ〜。片肺が直ったぞ〜。
どうやら、右キャブがオーバーフローした。それに伴ってエアクリーナ内部にガソリンが流出。燃料が濃すぎてまともに動作できなかったこと、それが原因だったようだ。
あとで聞いたことだが、バイク屋の大将いわく
「新車ではありがちのこと。製造中でタンクの中に綿ほこりが混入したら、それが詰まってオーバーフローする! もしそうなったらガソリンコックをオフにしてガス欠状態にしてやったらエエんやけどね・・・ 」
とは言われてもね、オン - プリロード - リザーブ式のコックでどないせえちゅうんじゃい!!
しかしよく考えたら、ホースをタンクから引きぬいたら良かったんだ。CVキャブ(負圧式)を使う車体の標準的な燃料タンクだったら、オフのポジションは必要ないんだよなあ。
結果的には、ガス欠になったのが良かったらしい。フロートの負荷がゼロになったので、詰まった異物が外れたようだ。
そしてエアクリの中には、はっきりとガソリンが流れた痕跡があった。
エアエレメントをエアガンで吹くと ガソリンシャワー状態の霧がでていた。
(以上 「だ・である」モード終了!!)
音の博物館の録音をやり直そうと思って走っていたときに、なにか左折時に違和感を感じました。左側のウインカがさらに左方向を向いているではありませんか!なんでかなあ と考えたときに思い出したことが・・・・
先日しんえもんとツーリング行って自宅にもどったときでした。妻がEJから降りてスタンドを出そうとしたそのときに、そのまま左にタチゴケしちゃたのを思い出したのでしたー。
どうして教習所の指導では「常にスタンドをはらってから乗車せよ」なんでしょうかねえ?ものすごく不合理だと、わたしは思うのですが。
なんかおどおどじたばたもしこけたらどうしよううわうわやっぱりこけそうだああこけた〜っていうイメージがものくごく嫌いなんです。
そして、妻はそれしか教えてもらってないのでありました。
妻が教習所に通ってた頃、何回か見物していたのですが、ある日教官におそれおおくも(爆)尋ねてみました。
教官 「うちにはうちの指導方法がある!理由は教えられん」
なんじゃそりゃ〜!
その昔、限定解除したとき わたしは「乗ってからはらう」で、免許をモギ取りましたけどねえ。
奇跡的にも タンクとかエンジンとかレバー類に まったくダメージがなかったので安心したのと、あたりが薄暗くなっていたのとで、その妻がタチごけた直後には、ヘッドライトステーの歪みには気づきませんでした〜。
ノーマルのウインカをそのまま使っていたのだったら、こんなトラブルにはならなかったのかも知れません。ラバーマウント式ですもんね。W1S(通称:卵型)のものは、当然リジッド(と表現していいのかな?)なので、ヘッドライトステーはちょうど「逆くの字」に変形してしまいました。
まあ新品純正部品は潤沢にあるでしょうから(← あたりまえじゃ〜)、とっとと交換すればいいんでしょうが、またタチゴケしたら同じことになるのもイヤなので、すこし改良をしてみようかなと思っています。