(おおきなお世話だ〜)
せっかくエンジンを車体から降ろしたのだから、内部のオーバーホールだけでなく、外部の汚れについても 徹底的に落としておきたいと思った。
シリンダブロックを除いたエンジンの外殻部品は、アルミ合金の鋳物だから、だいたい同じ方法で掃除できるはずだ。ちなみにシリンダブロックは、鋳鉄製である。
エンジンがフレームに載っている状態で 視界に入る汚れを、水溶性クリーナとナイロンブラシを使って しっかり掻き落としたつもりだったわけだが、エンジン・ミッション・一次減速装置を分離させてしまわない限り、掃除できないというか やりづらい箇所がこれほどあるとは、実際に自分の目で見たとき、それまでの認識とのギャップに驚いた。
あらためてチェックしてみるまでもなく、エンジンマウントホルダやダイナモやミッションで隠れていた部分には、まだまだ多くの汚れがこびりついていたのだ。
やっぱしW3も エンジンを降ろすべきだったのかも知れない・・・後悔しきりである。
汚れにも いろいろある。
まずは、外部の汚れを ざっと落としてしまうことにした
その汚れは単に泥が固まったものではなく、油と泥と小石と錆びが化学変化したのか というようなモノが固着していた 洗剤とナイロンブラシだけでは歯が立たないくらい、本当に硬い
それはまるで 花壇の周りにサザエの殻やらハマグリの殻を コンクリートに埋め込んで固めて飾ってある庭をイメージさせるが、このボケも中途半端である
最初からサンドブラストするのも有効だと聞くが、プロ級の設備と腕前を持っていないおれは、そうすることを避けた。理由は あとで書くことにしたい
おれにとって、ブラストはあくまでも 仕上げで使う工程なのである
また、専用の洗浄台を所有なさっているかたにあっては、それを使って大量の洗浄油でキレイにすることが可能だと思うし、一般にはそうするものだとも思うけれど、おれはそうしたものを持っていない
パーツクリーナなどのスプレー系を使って、ひどい汚れの「部分洗い」を まず先に実行してもよかったのだが、それさえも、もったいないと思う
いきなり真鍮ブラシで擦るのも避けた。もしも汚れの中に小石があったら、そのせいで今度はキズを付けてしまうおそれがあるのだ
地道な作業で 洗浄していきたい