先日のことだ。
大阪は吹田に住んでいる、会社の後輩ライフルマン(仮名・25歳)が、ウチに遊びに来た。
「アイリーさん!今度ボクねぇクルマ買ったんですよ〜。」
「ほうそうかそうかそれはトミカか?チョロQか?」
彼はなかなかのイイおとこなのだが、残念なことに身長には恵まれなかったようで、おれや3.1画伯にはチビ太あるいはプチ・大門と呼ばれている。
「ええかげんにしてください。ちゃんとしたクルマですよ!」
「でもねキミの言うトコロの「ちゃんとしている」という基準がおれにはわからんのだよ。」
彼が以前に乗っていた、スズキ・カルタスに同乗させてもらったことがある。ラクシュナ神のステッカーが何枚も貼られ、あろうことには香炉が積まれていた。おれとしてはトホホ系の趣味嗜好の相違を感じた。
「ジープJ53をフルレストアしたんですってば!」
「ほほう。レストアしたのか。」
おれは彼の発言を聞き逃さなかった
「と言うからには、自分でほとんどやったのか〜? たいしたもんだ!若いのに。」
「いえショップが・・・・・。」
これこれ若者!それならばレストアしてもらったとか再生新車を買ったとか言いなさい再生新車はいいぞ!○▽※米がイケるんだぞ〜(自主規制で伏せるがわかる人にはわかる)。」
「・・・・・・・」
彼が少しヘコんだ様子だったので、おれは慰めようと、フォローを忘れなかった。
「これこれそれくらいのことでヘコむなよ!貴様それでも軍人か!」
「いえ、ただのサラリーマンです。」
「ふう。それだけか?」
「いえ、アドバイスありがとうございましたー。」
実際ジブンで再生しようが店でやってもらおうが再生新車を買おうが、乗って楽しむことができるのならなんだってよいのだが、彼が「フルレストア」発言をした相手がおれでよかった。よその人にむかって言ったときに、もしかしたらライフルマンは傷つくことがあったかもしれない。
ああ今日も若者の啓蒙に成功した善導した・・・。よかったよかった。
「ようライフルマン!この件は内緒にしといてやるからな!」
「おっさんおっさんウェブサイトに書いてどないすんですかー。」
だいたいぜんぶジブンでレストアすることが一番エライとは限らないと思う。ただおれの場合「メッキ以外はジブンでやる」と発言したいために無理してガンバってきたが(←イヤなヤツだ〜おれって)、W1クレージーズによる偉大なる恩恵を賜ったのに過ぎない。
いいと思うよショップ任せも。おれだって本当はプロにお願いしたいところもあるんだー!却って高くつくこともあって大変だよ〜