諸星大二郎先生の短編に、「アダムの肋骨」という作品がある。その主人公である彼女の名前は「ハーピー」。鷲のような体躯で、頭にはたてがみをたなびかせている。そして最大の特徴は、胸から腹にかけて、人面が浮かんでいる鳥である。
この作品こそが、アガペーとはそしてリピドーとは という概念を はじめてわたしに植えつけた漫画だった。
そのころわたしは小学生だった。いきなり色々な意味で、いくらか屈折してしまうことのなったかも知れない。
やがてわたしは、先生の長編「孔子暗黒伝」「暗黒神話」「オンゴロの仮面」などの作品群に強く傾倒した。土着伝奇を膨大な資料をもとに繋ぎあわせてストーリィを構築する手法は、わたしのサイト「進行性W病」に、大きな影響を残している。
うわ 一瞬、ハーピーが降臨してきたのかと思った。
よく見ると、ジム・モリソン(the Doors)の肖像つきシャツを着た「くらげさん」の後ろ姿だった。
さあ むこうがわに、突きぬけろ〜
梵我一如となったとき、W1は「新車同様」となると云われているが、その境地に至る道は、容易ではない。
ある者は、金を使い またある者は、アタマを使う。他人まかせの者もあるし、相互に扶助してその地に達する物もいるという。
わたくしアイリーは「騙すな騙されるなの精神」で、いつの日か梵我一如となることを目指したいと思っているわけだが、以下のコラムは、そのための道標にしたい。
梵我一如・・・・それは、塩加減と踏み加減と練り、伸ばし、ゆで加減に大将の口加減がマッチしたとき、形容しがたい奇跡のうどんができると言われる「やまうちのうどん」みたいなもんやな