プリティ君(25)が教えてくれたとおりに道順をたどっていくと、やはり当然ながら、そのプロショップに到着しました。わたしは、中古格安のメモリとか、G3カードなどを物色するつもりで、その店内へと入っていきました。
はじめて行くお店でしたので、ひととおりぐるりと陳列されてある商品を見て回ったあとで、G3化について相談してみました。するとですね・・・・
「んん? キミはそれにいったいどのくらいの予算を考えてるの??」
この岡山県にあって、そしてこの不景気下において、いまどき珍しいタイプの接客をするショップだなあと、わたしは感じていました。
「んー。やっぱし3万円突っ込むつもりがあるんだったら、止したほうがボクはイイと思うよ。うんうん、せいぜい2万円が上限なんじゃないかなあ 以下省略」
その接客は理路整然としながらも、やや暴走気味なのかなという印象を持ちましたが、月末には入庫できるので、よかったらその頃にお越しください、と言われて決意しました。
このお店でG3カードを買います。メモリは、そのときにまとめて購入することにして、その日は自宅に戻りました。
数日後、ちょっと名前は出さないでくれと仰るかたから、たぶんジャンクだけど、それでもよければ、ということでメモリを譲りうけました。 外見からすると、かなりゴテゴテとしていましたから、もし動作するならば結構な容量なのではあるまいかと思われます。
さっそく積んでみましょう。
うーむ。開け方がよくわからんなあ。
しかしPowerMac8500くらいの近代マシンとなると、ウェブを彷徨っていたらどこかにヒントが掲載されているのではあるまいか、ってことでロボット検索スタート!
いくつかのサイトを拝見したなかで、おそらくは有名な方が作者なのではないかと思われる情報を参考にして、貰ったばかりでメンテナンスされたばかりの「ねずみどし」ですが、スプラッタ・ホラーショーの始まり始まりー。
ケーブル抜いて、ネジを4つ緩めて、ケースをちょっとズラしたら、剥き出しになりました。
妙なつっかい棒をどけてから、PCIスロット上のビデオカードと100Mイーサカードを引き抜いて、たぶんオーディオのI/Oコネクタだろうと思われるものをロジックボードから外しました。
うーむ。マニュアルを持たないわたしでも、こうしたウェブから得た情報を参考にすると、往時の銘器8500をすっぱだかにすることができるんだなあ・・・・感激と感謝の嵐ですわ。
さて、ど素人にわかMacユーザのわたしごときが、ぐだぐだ書いたところで何の役にもたちそうにないんで、いろいろ省略してしまいます。とにかくロジックボードを剥き出しにしてみました。
メモリスロットには、Y2くんが用意してくださっていた4本つごう48MBが、すでに乗っています。さらに今回ある方からプレゼントしてもらったものも、4本ありましたから、メモリスロット8基全部に、メモリを差し込んでやることができます。なんて贅沢なことなんでしょう。
メモリをパチパチとセットしてから、約15分間悪戦苦闘したのち、電源をいれてみました。そして、ごく最近覚えたばかりのメモリ量を見てみると、192MB!
おおっ 派手です。このわらしべマッキントッシュは、本当に派手です。ブラウザ(NC47)が、48MBのときよりも、ずいぶん軽々と動いているような気がしました。
が、しか〜し!
その3分くらい後です。突然ハングアップしてしまいました。なんぞのエラーが発生しているようです。再起動してみたら、FINDERがどうのこうので「再起動」、なんちゃらがエラーです「再起動」ってな具合で、立ち上げの最中に、へなへなへなと落ちていく現象に苛まれ始めました。次第に、再起動さえままならなくなってきまして、何度かリセットボタンを押すはめにも陥りました。
これは、メモリが悪さしているのに違いない、と断定しました。そこでもういっぺん丸裸にしてみました。今度はバラすのに5分、メモリを2本抜いてから戻すのに、10分のピッチタイムで作業が完了しました。ずいぶん上達したものですわ。って、なんだかW1Eのロッカーケースをイジっているときみたいですね。
結局48+128の176MBの状態だったら、安定して動作してくれることを確認しました。これはこれでもちろん有難いことです。よい修練になりました。ロジックボードに突き刺さっているCPUの抜き差しを、何度も経験できたんですから。
これで、今度G3化する心の準備が整ったというものです。
そしてY2君が、プレゼントのオマケに添えてくれていたOS8.6を、セットアップしてみました。IE5.0もインストールしました。
また一歩、現代に近づきつつあります。
マックを改造なさっている方のサイトを色々と拝見しているときに、目に付いた文言があります。
改造は自己責任で行ってくださいってやつなんですが、拙サイトでも、あんまりそんなことは書きたくないけど、そうした意思表示も、やはり必要なのかなと考えさせられました。